昨日の試合展開を振り返って

昨日参加した”白浜クリテリウム”について

ER 予選2組 16位
   決勝    9位

今回は会場近くに前泊し、万全の体調で挑むこととなった。
食事に関しても、胃にたまらないよう気をつけ、少量かつ高エネルギーのものを摂り
体調は言い訳のしようがないくらい万全の状態だった。


予選のレースでは29名中4名が予選落ちという状況
まず、最初に考えたことは確実に予選通過をすること。
そして、決勝に向けて足を残しておくことだった。


30km(ショートコース20周)の予選レースが始まると
落車だけは避けたかったので、先頭から5番手あたりでローテーションに加わりながら終始レースを進める。
今にして思えば、もうちょっと下がっていてもよかったように思える。
結局、集団から千切れた人がいたため、難なく予選突破!!
ただ、最後のスプリント時に、ふくらはぎの筋肉が攣りそうになったのが少し気がかりだった。
スプリントの筋肉の使い方を間違っていたのか?それともスプリントの練習不足なのか??
今後の課題となりそうだ


決勝は30km(フルコース15周)で行われた。ショートコースに比べ直線が長いため、ペースが速い。
そして、コーナーが少ないため足が休められる場所が多く、集団の中盤から後方にかけてはダメージが少なく
反対に先頭付近は、ホームストレートでは向かい風がきつくはダメージが蓄積しやすいように思えた。


再び、予選と同じように先頭から5番手くらいをキープしながら最初の2周を完了する。
そこで、2名の逃げが発生!!しかし、先頭交代に加わっていたため、反応する脚はなく見送る状態。
さらに、そこへ4名が加わる!!しかも、優勝候補の三浦選手が含まれている!!
追ってみるも届かず集団と逃げの間で、宙ぶらりんになってしまう。


集団に戻るも逃げとの差はなかなか縮まらず、だんだんと焦りが出てくる。
しかし、逃げにはチームメイトの南谷選手も含まれているため、先頭交代に加わらず、ただ、集団を見ている展開。
ラスト5、6週あたりだったと思うが、南谷選手が逃げ集団から遅れたため、先頭交代に加わり集団をペースアップ
逃げとの差がだんだんと縮まりだす。そして、ようやく集団が逃げをキャッチする。
ここから数周ペースが落ち着くが、三浦選手が再びアタック!!1人の逃げが決まる。
本当はここでいっしょに乗れたらよかったが、先頭交代で疲れていたので、また乗ることが出来なかった。
1人逃げが決まった状態で最終周回へ突入!!


前回の反省を生かし、位置取りで追い出されないようにペースアップをしながら5番手当たりをキープしながら走る。
そして、最終コーナー手前で三浦選手をキャッチする。しかし、自分はここで前方7人と少し差をあけてしまった!!
特に苦しかったわけでもない、前の選手が中切れ状態になったようだった。
最終コーナーを通過したときには前と20m〜30mの差がついており、スプリントを始めたが追いつけない。
結局、1人に抜かされて9位ゴール!!
コンディションがよかっただけに、悔やまれる結果だった。


またしても、反省の多いレースだった。
なんといっても1番の反省点は、冷静にレースを進めることが出来なかったということだ。
必要以上に前でレースを展開し、足をつかって逃げにも乗れない。一言で言えば”中途半端”だ。
前半の逃げがうまく決まっていたら、そこで今回のレースは終わっていただろう。
もっと頭を使い走らなくては、いくら練習しても実力を発揮できないまま終わってしまう。


ただ、今回の収穫は最終局面で、前に入れたという事だ。(前回の万博は完全に取り残された)
欲を言えばもう2・3人前に入れたら、結果はもっと変わっていたはず!!
今回の教訓を生かし、次回の舞洲では入賞を狙いたいと思う。


最後に、今回のレースで不幸な落車に巻き込まれた竹浪選手
早い回復を祈っています。また、いっしょに練習できる日を楽しみにしています!!